小説家になろう レビュー「FF外から失礼します」【ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。】

台風列島日本からこんにちは。

雨風が強い日々ですのでお気を付けくださいね。

 

さて、皆さんは「小説家になろう」をご存知でしょうか?

私の私見によりますと、アマチュア小説家が「書籍化→コミック化→ドラマ化」という夢の王道を行く覇者になれる、いやなろう という壮大なサイトですよね!

 

偏見を含まずに言えば小説投稿サイトです(素)。

 

実は私、このサイトの黎明期より読者をやっておりまして軽い活字中毒のきらいもあります。

せっかくなのでレビューなどやってみようと思い立った次第です。

 

今回は総合四半期ランキングから。(連載中)

ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。

 

 

【概略1】

まずタイトルの10年から。

主人公パーティは魔神王の亜空間戦でひとまずの勝利を収め満身創痍で撤退しようとするが、そこに分散されていた魔神の集団が迫る。

その時主人公が「ここは俺に任せて先に行け!(帰っていろ)」と言い、そこから主人公は一人で戦い続け、食らって覚えたスキルで無限の継続戦闘能力を得る。

魔神王すら復活してそれも倒して気づいたら10年らしいですよ?という序盤の入り方です。

 

  • [考察] ここはいかにも違和感や無理目を覚えそうなシーンですが、考証や説明を最低限に押さえ勢いと強さと展開で押し切ることにより案外違和感少な目に読めます。真面目なハイファンタジーファンには無理目でしょうが、サブカル趣味程度であれば楽しめるのではないでしょうか。

 

 

[概略2] 

主人公が帰還するとパーティーメンバー達は皆要職に就いていたり自分の事を美化して伝説にしていて誰もが本名を語れば自分を知っているといったいわゆる優しい世界の物語です。

 

なので戦闘はほぼ苦戦なしですし国の上層部とも仲良しなのでとんとん拍子に問題解決していきます。

現在はかなりエキセントリック特色が原色といったパーティというか居候達と組んで人助けしつつ、魔神王の因縁と戦っています。ラスボス討伐後の安全プレイといった安心感。

 

  • [考察] 構成力や文章力は並、せりふ回しは良 キャラ設定が優  といった印象このまま四半期上位が100部程度まで続けば書籍化やコミカライズの可能性が高い期待の作品ですね。キャラ作り能力が凄いのでアニメ化して化けるのではと思っています。キャラの肌の色カラーパレットがおかしいことになりそうですが。

 

 

 

以上

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